瓦解

自分は何者で、どこから来てどこへ行くのか。
なにがしたくて、なにがしたくないのか。
なにができて、なにができないのか。
自分で目隠しし、耳を閉ざし、自分をなにかで縛りつけ・・・
そんな意味のないとんち問答みたいなことを続けるほど、人生の残された時間は長くない。
独りよがりのクソみたいなこだわりは、世界中のだれもわかっちゃくれない。
くだらないことは胸にしまいこんで、できることを目一杯やって、そして空に帰ろう。


他人と同じことをしてたって、それじゃ意味が無い。
けど、全く違うことをしてても、だれからも理解してもらえない。
その狭間で、もがき苦しみながら、これからもずっと歩み続けるのだろう。
思えば今までも世の中に刃向かい続けたような人生でしたが、そのくだらない刃向かいなど、全くの無意味と感じた。
目の前で道が音を立ててガラガラと崩れ落ちていくような思いが今はある。
憧れた世界。そこはもともと冷え込んだ極寒の世界。
寒さをしのげる強者のみが生き残れる世界。
いつか憧れの世界に自分も足を踏み入れたいと願っていたが、でも正直もう待ったなし。
挑み続ける気持ちはあれど、惨めになって行くばかり。
いつまでもこの惨めな生活を続けるわけにはいかない。
守らなければいけないものがある。
極寒の世界の強者に「かっこ悪い」って言われたって、「変だ」って笑われたって、自分が少しでもかっこいいと思えることなら、それでいいじゃないか。
雑草の底力を見せてやる。
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撮影者:Yoshikazu Kataoka 氏